こんにちは、りなです！
「韓国語の勉強を始めて、ハングルが読めるようになった！でも、そのまま文字通りに読まない単語が多い…」と思った方多いのではないでしょうか？
それは、「発音変化」が起こっているからです。
「激音化？とか、濃音化？とかあってよく分かんない！！
この記事は「激音化」についてご紹介していきます！
「激音化よくわかんない！」という方必見です◎
激音
まず、激音についてご紹介します。
激音は「息が激しく出る音」です。
激音は「ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ,ㅎ」の５つです。
「ㅎ」を激音として扱っている参考書と激音として扱っていない参考書もあります。
今回は「ㅎ」を激音として扱いします！
「ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ,ㅎ」の発音の仕方をご紹介します↓
| ㅋ | カ行の音を強く吐き出し、 喉の奥を詰まらせて出す音 |
| ㅌ | タ行の音を強く吐き出し、 舌の先を上あごにつけて出す音 |
| ㅍ | パ行の音を強く吐き出し、 唇を閉じて出す音 |
| ㅊ | 「チャ・チュ・チョ」を息を強く吐き出し、 歯を噛み合わせ舌の先で息を調整する音 |
| ㅎ | 無音 喉を開いて出す音 |
激音化
次に激音化についてご紹介します。
激音化は激音「ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ」を持っている平音「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ」の前後に「ㅎ」が来たときに起こる発音変化です。
「ㅎ」が前にくるときと、「ㅎ」が後にくるときの２パターンあります。
ㅎが前にきたとき
子音「ㅎ」の後ろに平音「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ」が来ると、ㅎの後の平音「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ」が激音化[ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ]します。
ㅎ+ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ → ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ
（例）넣고 →[너코]
넣고=너＋ㅎ＋ㄱ＋ㅗ
=너＋ㅋ＋ㅗ
＝[너코]
ㅎが後にきたとき
ㄱ類、ㄷ類、ㅂ類のパッチムの後ろに「ㅎ」来ると、「ㅎ」の後の平音「ㄱ,ㄷ,ㅂ」が激音化[ㅋ,ㅌ,ㅍ]します。
ㄱ,ㄷ,ㅂ ＋ㅎ →ㅋ,ㅌ,ㅍ
（例）입학→[이팍]
입학=이＋ㅂ＋ㅎ＋ㅏ＋ㄱ
＝이＋ㅍ＋ㅏ＋ㄱ
＝[이팍]
まとめ
今回は激音化についてご紹介しました！
発音変化の種類が多くて難しいと感じる人も多いと思いますが1つずつマスターしていきましょう！
ここまで読んでくださりありがとうございます！！
